パカリチョコレートに記載されるマークの意味-KOSHER PARVEについて-

パカリチョコレートのパッケージには下のマークが載っています。


日本の商品ではあまり見かけないマークかと思います。
これは「KOSHER PARVE」のマークです。
カシュルート(ユダヤ教の食のタブー)に準じた食品につけられます。
このマークがついた食品はユダヤ教の方も食べることができるという事になります。

カーシェールの食べ物はカシュルート(ユダヤ教の食のタブー)の規則に従う食品。ユダヤ法ハラーハーに従い消費される食べ物はカーシェールと呼ばれる。

出典:Wikipedia

また、Wikipediaには以下の記載もあります。

「反芻し蹄の分かれている動物はすべて清浄であり、反芻するのみ、もしくは蹄が分かれているのみの動物は不浄である」と書かれている。

これらの書には、特にウサギ、イワダヌキ、ラクダ、ブタの4種の動物が上記の理由から不浄な動物として挙げられている。トーラには食用にすべきでない翼を持つ動物として、猛禽類、魚を食べる水鳥、コウモリが挙げられている。レビ記と申命記では、海と川から取れる動物のうち、ひれと鱗の両方を持つもののみが清浄な動物であるとされている。 全ての地をはう生物は不浄な生き物とされているが、果実の中で生まれ、地面を這ったことがない虫は食することができるとされている。レビ記にはワタリバッタを含む4つの例外が挙げられている。

それぞれの宗教によって禁じられた食べ物、許さる食べ物が細かく分かれています。
最近は日本でもハラール料理についてよく目にしますね。

ユダヤ教のカシュルートについては詳しくこちらのサイトさまにありましたので、興味のあるかたはご覧になってみてください。
ユダヤ教におけるカシュルート(食事規定)
http://www.rikkyo.ne.jp/~z5000002/p1000/07-ensyuu/07-ensyuu-03/tabu.html